コマセ(集魚剤)について
1.コマセって何?
コマセ、マキエ、撒き餌など色々な呼び方をされますが、主として釣りをするにあたり、魚の
活性を上げるための寄せ餌の事を指します。
コマセワークにより、時として餌取りと本命対象魚との分離を行ったり、刺し餌(針に付いた餌)
のカムフラージュをしたりもします。
餌取りの活性があ有ると本命対象魚の活性も上がると考えられています。
海釣りでこのコマセを使う釣りには、船のコマセ釣り、浮きフカセ釣り、カゴ釣り、サビキ釣り、
紀州釣り、ダンゴ釣り、かかり釣り、えび撒き釣り、撒きこぼし釣り、かもし釣りなどが挙げられ
ると思います。
2.コマセの効果 簡単に言ってしまえば、コマセを「する」のと「しない」のとどちらかと言えば、コマセを「する」
方が効果は絶大だと思います。
防波堤に立ち足元にコマセを撒くと、小魚たちが「わ~っ」と寄ってくる事を見れば効果は一目
瞭然かと思います。
ではコマセを撒けば「魚が簡単に釣れるのか」と言われれば、それはまた「敵もさる者~」
それでも極寒の時期を除き、小魚であれば釣り人を楽しませてくれるのではないでしょうか。
しかしなが、そんな小魚たちもゲンキンなものでコマセの切れ目が縁の切れ目と言わんばかりに
コマセが入らなくなると、とたんに反応が悪くなります。
足元の小魚でさえそのような状況なのですから、本気で狙う本命対象魚にとっても同じことが
言えると考えられるのです。
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3.コマセ釣りについて すっかりネットが生活に根付いた感がある最近、ネット上には初心者向けから上級者向けまで
様々な詳しい情報が掲載されているので、当サイトでは釣り方に関する情報は割愛させていた
だくこととします。4.コマセに対する想い(1)コマセ昔話 私が子供の頃、父親と一緒に釣りに出かけていた頃・・・今から37~38年前、まだ
オキアミは出回っていなかったと記憶しています。
そのころ磯での浮き釣りをしていましたがコマセは水で溶かしたアミエビ、付け餌は冷凍
の桜エビを使用していました。
今のようなEVA素材なバッカンは無く、ズック地のコマセバケツに水を張り、その中に
冷凍のアミエビを入れ、溶けたアミエビとアミ汁を一緒にヒシャクで撒いていた・・・
そんな釣りでした。
それから2年位経った昭和51年頃でしょうか、初めてオキアミと言うものを使いました。
当時のオキアミは今のものから比べると匂いは更に強烈だったように記憶しています。
ちょうどその頃でしょうか、粉末の配合餌(集魚剤)を釣り餌屋さんで見かけるようになり
ました。
粉末の配合餌をアミエビに混ぜることで、コマセを撒くのが非常に楽になったように記憶
しています。
(2)コマセ量について 先に述べたとおり、コマセの切れ目が縁の切れ目となるほど魚たちの反応はゲンキンなもの
だと述べましたが、ではいったいどの程度の量が必要なのでしょうか。
浮きフカセ釣りのエキスパーな方々が言われているのが「約8時間の釣りでオキアミ12kg
配合餌(集魚剤)2~3袋」なんてコメントを見かけます。
彼らは撮影や取材の時に狙った魚を釣り上げると言うお仕事をされているので、万全な態勢
で行うので当然なのかもしれません。
では私たち趣味人としてのコマセ量はと言えば、各人様々な状況で釣りをされる訳ですから
状況の許す限り多い方がイイと言う事になるかと思います。
(3)コマセのレシピについて コマセ釣りをされる方ならばいつも考えられている事かな~と。
何について考えるのでしょうか??
当然、釣果が良い事が挙げられるのですが、それと同じ位にコストダウンって考えませんか?
実は私も随分と考えて試行錯誤した時期がありました。
コマセについて悩みだした20数年前、アミエビに配合餌(集魚剤)、オキアミはコマセに
混ぜるのか・・・もっとコストダウン出来ないか・・・
米屋さんでコメヌカを買ってきて混ぜたり、砂や土を混ぜてみたり色々と試行錯誤しいました。
また配合餌(集魚剤)はメーカーも種類も多様化してきて迷うようになって来て。
釣行の度に思い巡らせていました。
浅いタナの釣りか、深いタナの釣りか、流す釣りか、足元の釣りか・・・
結果、最大公約数なブレンドになっていたように思います。
コスト的な面も考えながらあれやこれやと楽しくも有り悩ましくも有り!!
そんな中、マルヒデのコマセ(集魚剤)に出逢ってしまったのです。
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